デイゴ | 与那国フィールドノート

デイゴ

ここ数年の春の話題に、デイゴが咲かなくなったことがあります。

八重山全体で起こっている現象で、特に石垣島では長年親しまれてきた大木が枯死し、切り倒しを余儀なくされる事例もある程です。

衰弱させたり、成長を阻害している原因に、寄生蜂デイゴヒメコバチ(仮称)がいわれています。


与那国島でも枯死にまで至る事例は確認されていませんが、花が滅多に咲かなくなっています。

じゅうぶんに調査したわけではないのですが、今のところ僕自身が開花を知っているのは、テンダバナ付近の数本のみです。そのうちの一本は比較的多くの花をつけています。

実際にデイゴヒメコバチが被害を与えているのかどうか分かりませんが、島内のデイゴのほとんどが「老木」「古木」といった雰囲気を漂わせているのを見ると、デイゴの木そのものが衰退期に入っているのではないか・・・と思ったりもします。

若々しいデイゴの木って、よその島でも記憶にないなあ・・・