ヨナグニイソノギク
晴れ上がった3月4日、ヨナグニイソノギクの花を見に行ってきました。
他の植物の開花状況を見ていると、少し早いかなとも思いましたが、例年2月中旬には開花が見られます。
期待に胸膨らませ、海岸の急な斜面をおり、昨年多くの花が見られた場所へと向かいました。
ここ数年、自生地では崖の崩壊が多発しています。
自然界では起こりうる出来事と捉えるべきなのか、
それとも人為的な力によって崩壊が加速度的に進行しているのか。
もし後者なら、原因を究明して保全策を考えなければなりません。
ほとんど見かけなくなったと思っていましたが、自生地一帯にはまだ野生化したヤギがいるようです。
真新しい糞が時々見つかります。
ヤギは食害や踏みつけによって裸地化が進んで表土が流出しやすくなり、崖崩れの原因となります。
しかし、悲観ばかりしているわけではありません。
昨年は僅かに花を咲かせる株を見ただけの場所で、ヨナグニイソノギクの若い株がたくさん根付いているのを見つけました。
丸く黄緑色の葉がヨナグニイソノギクの若株。
次に訪れる日を期待して自生地をあとにしました。

