クロツラヘラサギ | 与那国フィールドノート

クロツラヘラサギ

いよいよ冬なのか。

一日中、細かい雨混じりの北風が吹く冬特有の天気がここ数日続いています。


29日より、与那国島ではクロツラヘラサギが観察されています。

写真は昨日の夕方です。


サギ類の集まる水田の片隅にたたずむ4羽の異質な集団がクロツラヘラサギ。

顔面まで黒く、くちばしの先端がしゃもじ状に広がっており、ほかのサギ類とはすぐに判別がつきます。

おっと、いけない。

そもそもクロツラヘラサギはサギの仲間ではなく、トキ科に属する水鳥です。


ペタ、ぺタ、ペタ・・・という感じの足取りで歩き回り、時々、餌を探して嘴を水たまりに入れて探る。

どこかのんびりした動作もサギ類とは違います。

東アジアを中心に分布し、世界で1600羽あまりと推定される貴重な鳥です。

台湾に大きな越冬地があり、沖縄県内では毎年少数が観察されています。


アヤミハビル館ホームページ更新しました。