クロマダラソテツシジミ その後 | 与那国フィールドノート

クロマダラソテツシジミ その後

クロマダラソテツシジミが爆発的に増え、島内至るところで見られるようになりました。

移動力が強いと言われるだけあって、ソテツが見あたらない久部良岳や宇良部岳の頂上付近でも見ることができるようになりました。
夏には少ないイリオモテアザミの花にたくさんの個体が吸蜜に訪れていました。南牧場7/4

芽吹いたばかりの新芽にたくさんの雌が産卵に訪れています。東崎7/4



新芽に産み付けられた多数の卵です。


少なくなった新芽をめがけて多数の雌が集まり、我先にと卵を産み付けていきます。

与那国島ではソテツの葉を食べる昆虫はクロマダラソテツシジミ以外にほとんど見あたりません。

クロマダラソテツシジミの専売特許といってもいいのですが、やがて幼虫はすべての新芽を食べ尽くし、自ら滅びてしまいます。


まるで私たち人間の未来を見せつけられているような・・・

おかしな蝶です。