ヒメウラナミシジミ | 与那国フィールドノート

ヒメウラナミシジミ

それにしても雨が降らない与那国島。

うすーく白い雲がかかっているようで青空はないけれど、紫外線は容赦なく突き抜けて肌に刺さる。

暑い。


このところ、アヤミハビル館の遊歩道でヒメウラナミシジミが多くなりました。

林縁の梢の高いところを飛んでいたり、低いところにいても落ち着きなく花を移動するので、以外と撮影するのが難しいチョウです。



土着しているのは西表島と石垣島とされていますが、与那国島ではどうなのでしょう。

1年中見ることができますが、ふだんはそれほど多い種ではなく、かといってまったく見られない時期があるのか、詳しく調べられていない曖昧な印象のチョウなのです。


小さなチョウゆえ、ファインダーをのぞきながらじりじりと近づき、ようやく気づいたことがひとつ。

この個体は有尾型です。


通常日本で見つかるヒメウラナミシジミは無尾型なのですが、まれに有尾型が混ざることがあります。

そして面白いことは、外国産はすべて有尾型であるということ。

土着している無尾型の個体群に、外国から飛来した有尾型の個体群が混ざっているということでしょうか。