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捏造家紋

いやー暑いですね。お元気お過ごしですか?


さてこの連休でお墓参りに行く人も多いんじゃないでしょうか?


ところで皆さんは自分のうちの家紋ってご存知ですか。

絵描きとしてはデザインとしてかっこいいという面もありますが

自分のルーツを知る手がかりにもなるので調べてみると面白いですよ。


・・・ところが!


お恥ずかしい話、うちの家紋は父方、母方共に

近年捏造された家紋なのです!


父方の姓は”平野”で昔のお墓には”六角に三つ鱗”の紋が入っていました。

何でもご先祖が武勲を立てて殿様から氏と家紋を頂いたとか言うそれっぽいお話付きですw。

”丸に三つ鱗”で平野という殿様はいたみたいなんだけどその辺にゆかりがあるんでしょうか。

ところが数年前立て直したお墓にはなぜか”亀甲に三つ鱗”の紋が?!

基本、六角<亀甲なのでこれは身分詐称ですw。

なんでも一番上の伯父が六角と亀甲の区別がついてなかったらしく

石屋さんに”亀甲”で頼んでしまったそうな。

・・まあ、興味ない人はこんなもんだよね。

こんな話、語り継ぐ人もいないので、数百年単位で間違ったままとか

考えるとスゲーとほほですw。


母方の話がこれがまた。

祖母が亡くなった時に祖父が紋付を作ろうとしたけど家紋が判らない!

祖父の親戚はもうとっくにいなくて古い墓が

九州に有るかも無いかもとかで探しようがない。

しょうがないのでじーさんの記憶を頼りに聞き出してみると


”ひやしのもん” ”矢羽のような形が8枚でまるくなってる、しかし矢羽車では無い”


とのこと。図書館とか(当時はネットも無かった)で調べたんだけど時間も無く

結局、じーさんの描いたラフを基に僕がクリンナップしたものが使われたのだがw。


それから十数年後、戦国武将の本を読む機会があり、豊臣秀吉の話を読んでいたら・・・

!十数年前の記憶が蘇る。”木下日足紋”!!


”ひやし”じゃねよ!”ひあし”だよ!


そう、木下家の家紋の一部になっている”日足の紋”こそが本当の家紋だったのだ!

カッコワル!創作家紋デザイナーになっちまったよ!


ちなみに最近二番目の伯父が無くなって墓を建てたそうなのだが、

やっぱり家紋が解らなくてわざわざ墓まで写真を撮りに来たそうだ。


・・・捏造家紋拡散w。


実はジーさんバーさんの墓はうちのすぐ近くにあるので

ついでに寄ってくれればよかったのに。さみしいのう。




いわゆるダークファンタジー

今日はこんなの描いて来ました。

ちふくざわゆきのブログ

アリスでお嬢でSというオーダー。


僕の方のテーマとして、

1、ダークファンタジーっぽいの

2、ゴス、白ロリ

3、キャロルキャロルしない

とか、大まかイメージ

固まったつもりでいたんだけれど

いざ描き始めたら全くはかどらない。


ホントはいつも通り全身画で

しかも背景付で描いてたんだけど

全く終わりが見えて来ないので

プロフ画という事もあり

バストアップで纏めさせて貰った。


影も最初はBL(ボーイズラヴじゃ無いよ!)にして

ステンドグラスみたいな雰囲気にするつもりだったけど

キツ過ぎるかなーとか思ってしまい

濃い目のグレーで折れてしまった(TωT)

改めて見ると得意である筈のメカ部分も

なんか切れが無いよな。


手抜いてないのにダメダメとかなんか惨めだよなw


話題変えよう


童話のダークなアレンジっていうのは

割りと手垢の付いたジャンルという

思い込みがあったんだけど

もはや定番化してるせいか

何年かに一度くらいの割合で

リバイバルブームが起きてるらしい。


そのつど新しいファンが付いていくので

廃れないし古くならない。

常に最新のアイテムを受け入れる

おおらかさも幸運であり魅力だ。


ありきたりで詰まんないでしょ?

とか、勝手に思い込んでたけど

常に新鮮な物として現れるんだね。


ちょっとした発見だった。


メッセが送れない!?

今日も今日とでサムネ画を

勝手に描いてたんだが

↓これ


ちふくざわゆきのブログ-yama
描いたはいいが

いざ連絡しようとしたら

メッセが送れなかった。


ま、今のやり方だとこう言う事もあるか。

しゃーなしだな。


この環境なんとかしたいが

はてさて、どうしたものか。