OverNightー大宮たちを愛でましょうー 大宮の小説です -4ページ目

OverNightー大宮たちを愛でましょうー 大宮の小説です

こちらは変態が運営するブログなので、観覧にはご注意ください。※onが一番美味しいです。


付き合ってます。

ちょい切→甘




大野さんてば、ほんと鈍感。
なんなの。
こんなにアピールしてんのに、なんで気づかないわけ?

今は楽屋で、大野さんの隣に座ってる。
さりげなく大野さんの肩にもたれかかって、綺麗な手に俺の短い指を絡めてみた。

それが30分くらい前。

なんにも反応しないから、ほっぺなでたり唇つんつんしたり。
挙げ句の果てには、大野さんの膝の上に向かい合って座り、おデコとおデコをくっつける。

な、の、に‼️

「にの、おいら眠みぃから、どいて」

はあぁー!?
こんな、こんな可愛く恋人がかまってアピールしてんのに‼️

「うわー。智くん、それはないよ」

ほら!
翔さんだって言ってますよ!
...鼻血が垂れてんのは気づかないふりして。

「おーのさん」
「...んー?」

もう半分夢の世界の大野さんは、話すのも面倒くさそうに、適当に首を傾げた。

知ってるよ。大野さんが眠いのなんて。
だって昨日は、朝から夜中まで海の上にいたんだもんね。
ていうか、今日、かな?

久々の休みだから、そうなるのかもしれないけど。
大野さんだけが休みじゃないのよ?

俺だって、オフだったんだから。
意味わかるでしょ?

久々の、2人のオフ。
普通、恋人ならデートとか、デートとか、...デートとか!
やることがあるでしょう?

目頭が熱くなって、鼻の奥がツンとする。
あぁ、やだ。
こんなことくらいで泣くなんて。
女々しいにも程がある。

顔を見られたくなくて、大野さんの首すじに鼻を埋める。


「なんだ、和」

ゆっくりと黒い腕が背中に回ってきて、俺を抱きしめた。
そして囁いた。

「寂しかったの?」
「...そーですよ。言わなきゃ分かんないんですか」
「ふふ。かぁいい、和」
「俺が可愛いなんて、言われなくても分かります」

「和」

不意に、さっきよりも少し低い、真剣な声で呼ばれた。

呆れちゃった?
面倒くさくなった?

俺はぎゅっと目を閉じた。



「おいらね、和がすきだよ。だから、魚あげたかったんだ。」







「...は?」




さ、さか、魚...?
なにそれ。
大野さんにとって、魚は結婚指輪くらいの価値があるの?
え、?
だから、え、え?

「和、結婚しよ」


「は、え、やっ、あの...」
「いやーん!あつーい!」

相葉さんがケラケラわらってるけど、そんなん気にしてられない。

これはなに?
プロポーズ...?

赤くなる俺をよそに、大野さんは俺を抱きしめたまま寝てしまった。

「ちょ、ちょっと寝ないでよ!んっ!?」

唇に温かくて柔らかい感触。
それが消えると、今度は大野さんのどアップ。

「、え、あ、あんた...!」

俺が吠える頃には、大野さんはもう寝てしまっていた。

なによ、それ。
訳分かんない。


だいたい俺ら、男同士だし。
結婚できるわけないじゃん。
なのに、...もう!

嬉しくないわけないでしょ?


だから嫌なの。
大野さんはいつも、俺の想像を超えてしまう。
知らない内に、主導権は大野さんにうってる。

あの人は、無意識に俺の気持ちに応えすぎてる。
そんなの、俺はできない。
俺は大野さんの期待に応えられないのに、なんで、そんな、優しいの。


「俺だって、...好きですよ。」


この後なぜか大野さんが起きて(寝てなかった)、押し倒されたのは言うまでもない。


「お前ら、いい加減にしろよ。もう収録始まんだぞ」


小さい声で言うところが、本気で止めようとしてないんだなって。
優しいね、潤くん。


でもこの獣はとめて欲しいかな。





end





すいません。
終わらせ方が雑すぎて...。