●30日
【0m16d】
早いもので、2022年も残すところあと2日となりました
特に12月は入院してからの日々が本当にあっという間で、気がついたらクリスマスも過ぎ年末になっていた感があります💦
今年は私にとって、
妊娠・出産
という、これまでの人生の中で最大級の出来事があった年となりました。
悲願の着床、胎嚢確認・心拍確認から
念願だった安定期に入り、正産期に入り、
そして 出産
自分の身体に新たな命が宿り、十月十日自分のお腹の中で大切に育て
そして、無事にこの世界に産まれてきてくれた。
この奇跡を、今でも信じることができない時があります。
昨年の9月から妊活を開始し専門のクリニックに通い始め、2度の胚盤胞移植を行った私
1度目は陰性判定➖2度目は陽性判定➕
それぞれの移植を比較して、陰性だった前回の移植の時から変えた事が何点かあります
移植をするにあたり、数えきれない程多くの方々のブログを拝見し 参考にさせてもらってきました。
自分も、同じような苦悩を抱える方々の今後の移植に少しでも役立つ事ができればという想いと、
そして 2022年を振り返り、自身の今後の治療の為の備忘録として記事に残す事にしました🗒
結婚〜妊娠・出産まで
2018年2月 結婚 29歳
10年間続けたインストラクターの仕事や過度な運動の末 低体重・低体脂肪・月経不順・無月経となるも長年放置。
気が付けば高齢出産の境界線35歳に。
2021年9月 妊活開始 35歳
結婚6年目、いよいよ危機感を覚えインストラクターの仕事を休職し、本格的に妊活を始めることを決意。
地元の産科医に紹介してもらった不妊治療専門のクリニックに夫婦でかかると、私の検査の結果
AMH 0.23
タイミング療法も人工授精もすっ飛ばし いきなり体外受精をすすめられる。
2021年11月 採卵・12月 1度目胚盤胞移植 35歳⇨陰性
2022年4月 2度目胚盤胞移植 36歳⇨陽性
2度目の移植でやってよかったコト
・CD138検査を行った
→最初の移植の際には、子宮鏡検査のみ行い、そこで子宮内膜炎の初見があったため ビブラマイシンを10日間服用後に移植。結果陰性。
その翌月CD138検査を行ったところ、子宮内膜炎は完治していませんでした。
フラジール&シブロキサンを1日3回14日間服用した治療を行なってから移植したところ、今回陽性となる。
・ラクトフェリンサプリの服用を追加
→‘慢性子宮内膜炎にはラクトフェリンが良い’という記事を目にして、2度目の移植からサプリの服用を始めました。
結果ラクトバチルス菌の数値も上がり、ヨーグルト味で水無しで服用できるので 子宮内フローラを整える為今でも継続しています。
・移植周期の初日からジュリナ錠を服用
→当初3月に予定していた移植周期の際には、エストラーナテープのみで卵胞ホルモン補充を行い、途中からジュリナ錠を追加したところ
子宮内膜が十分に厚くならず移植キャンセルになってしまったので、4月の移植ではテープと併用して初日からジュリナ錠を服用しました。
・エンブリオグルーを使用
→移植の前の診察で先生から紹介を受け、2度目の移植で使用した移植方法。
最初の移植の際はSEET法で移植したのですが、私の場合は陰性でした。
・節酒、禁酒、温活
大の酒豪な私。最初の移植の時は‘これでしばらく飲めなくなるんだから今のうちにたんまり飲んどこう‼︎’って事で
なんと移植前日まで散々飲み散らかしていました。
2度目の移植では移植前からの節酒、前日の禁酒、そして
移植直後の安静時間からお腹にホッカイロを貼って温活をしていました。家でも外出時でも腹巻きパンツは必須でした。
・あまりに症状が何もなかったので諦めていた。(過剰な期待をしていなかった)
→最初の移植後は、胸が張ったり大きくなったり下腹部痛があったのですが、2度目の移植では皆無でした。
なので、また次回頑張ろうと割り切って 判定日まで普段通りに過ごしていました。(酒も飲んでしまった)
要するに、ネットなどで目にするような症状は千差万別十人十色で、自分には決して当てはまるものではなかったということ。
・マックフライポテト🍟渡り蟹のトマトクリームスパゲッティ🦀🍝パイナップル🍍を食べた。
→移植に良いと噂されているものをとにかく食べて気持ちを上げました
‘病は気から’という言葉があるならば、その逆だってあるはず
何が正解なのかなんて分からないし 不妊治療は本当に千差万別 十人十色ですが
これから移植に挑まれる方々の参考に少しでもなったら幸いです。
何より私がしてよかったと思うことは
‘卵子は量ではない。質なんだ。’
と言う言葉を信じたこと
そして、妊活を始めクリニックに通い出して半年ちょっとでおもちと出会えたので、先生に言われた通り何もかもすっ飛ばしていきなり体外受精に挑んで本当に良かった
担当してくれた先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱい。
AMH0.23でも1度は妊娠できたので、この先の治療も前向きに取り組む事ができそうです
どんな妊活戦士だって 辛い事や痛い事、悲しい事、子持ちの友に嫉妬する自分への嫌悪感、黒い感情、
数え切れないほどの苦悩を抱えて頑張ってる。
来たる2023年、私を含め 不妊に悩まれる全ての方々の元に
幸せのコウノトリさんが舞い降りてくれる事を日々祈るばかりです。