まずは、不妊治療に至ったきっかけから。
職業が身体を動かすインストラクターなので、基本的に日々過運動量
低体重による無月経や生理不順なんて日常茶飯事、気にもせず放置していました。
基礎体温も、高温期など全く現れる気配もなく。
そもそも、これまで基礎体温すらつけてこなかったんです。
今になって考えると、あまりに自分の身体を見て見ぬふりしすぎていました
そんなある日、あまりに生理のこない日が続いて…。
近所の婦人科に診察にかかりました
その時初めて、子宮頸がんの検査もした。
幸い子宮頸癌の検査は特に異常なく、タイミング療法に何回かチャレンジしました。
性交渉日を指定され、それまで注射や飲み薬で、ホルモンを補うもの。
しかしながら、数回チャレンジするも、妊娠成立には至りませんでした。
これが何回も重なると、やはり夫婦関係にも少し波が立ってきます
全ては私の責任なんです。
仕事はまず辞めて、出産してからまた復職すればいいという夫の意見を、無視し続けてきたのですから…。
でもこの時の私は、まぁなんとかなるでしょくらいにしか思っていませんでした。
何回目かのタイミング療法を失敗した日の診察で、先生に言われました。
「不妊治療専門の病院にかかった方がよい。紹介します。」
この時になってやっと、事態が飲み込めて来ました。
自分は、なかなかやばいんだと。
ただ、やっぱり電話するの怖くて、受診の予約の電話を先延ばしにしていたら…。
取れた初診の予約が、一か月後でした。
この間にも、友人の妊娠や出産の報告を色々と受けます。
とても嬉しいしおめでたい事で、勿論心から祝福するのですが、やはり、自分の中で
焦り
がでてきます…。