わんさん誕生日おめでとう。

いいきっかけなので

普段話さないような

わんさんとの出会いや

今までの思い出を振り返りたいと思う。

話長なるし、アツイこと話すかもやし

最後までお付き合いくださいね。



それでは…










{DD6AF2E8-9159-4BF8-A051-935ECF85B23C:01}












 むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
 おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
 おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
 おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
 そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。


{54FFCBD2-AD7C-4761-B6DB-C6591ED766E9:01}


「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
 子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
 桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんはわんさんと名付けました。
 わんさんはスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
 そしてある日、わんさんが言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
 そして、おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
 旅の途中で、イヌに出会いました。
「わんさん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
 イヌはきび団子をもらい、わんさんのおともになりました。
 そして、こんどはサルに出会いました。
「わんさん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
 そしてこんどは、キジに出会いました。
「わんさん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
 こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れたわんさんは、ついに鬼ヶ島へやってきました。


{18D24F88-7931-4390-86E2-9C052DA0E4FD:01}


 鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
 イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
 そしてわんさんも、刀をふり回して大あばれです。
 とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。
 わんさんとイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
 おじいさんとおばあさんは、わんさんの無事な姿を見て大喜びです。
 そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。



{5AA3A7A2-DEB2-4E84-ADB2-1CFC779283DF:01}


おしま