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昨日は、象の日。
これは昨日のパオンのお話です。

【丘の上ぬいぐるみこども園】は、現在予約制の自主登園です。
通園バスはお休みなので、パオンと、お母さんのエレンさんは歩いて登園しました。

エレン「先生、おはようございます。今日もよろしくお願いします。」
ブゥリーン先生「おはようございます!パオンくん、お預かりしますね。お母さん、気をつけてお仕事頑張ってください。」
エレン「ハイ、行ってきます。パオン、いい子にしてるのよ。」
エレンさんは、駅前のスーパーマーケットで働いています。町のみんなのために、休みなく頑張ってくれています。


ブゥリーン先生「さあ!今日はブゥリーン先生と、パオンくんと、リンちゃんの3人です。仲良く遊びましょうね。」
リンリン ( ´ ꒳ ` )ノ「たーい!(はーい)」
パオン「なーんだ…赤ちゃんだけか。つまらないな〜。」

朝の体操の後、手遊びをしていたら、お隣の職員室の電話が鳴りました。
ブゥリーン先生「すぐ戻るから、ふたりともここで待っていてね。」
先生はベビーフェンスを閉めて、隣の部屋へ行ってしまいました。

…( ˙ㅂ˙ )…シーーーン

不安になったリンリンが、しくしく泣き出してしまいました。
パオン「えっ?えっ?」
リンリンは、どんどん本泣きになります。

パオン「あ、ほらほら、お魚さんだよ〜。それとも、こっちのサイコロ、投げてみる?」
なんとかなだめようとするパオンを、じっと見つめるリンリン。
トコトコと近づいてきて、ギュッと抱きつきました。
パオン「…大丈夫。ボクがいるから、泣かなくて大丈夫!」
リンリンに笑顔が戻りました。
本当はパオンも不安だったけど、ここはお兄ちゃんらしく頑張りました。

これでふたりは、もうすっかり仲良しに。
ブゥリーン先生「あら、楽しそうね。先生も仲間に入れてくれるかな?」
リンリン「たーい( ´ ꒳ ` )ノ」
パオン「いいよ!」

象の日に、グーンとお兄ちゃんになったパオンでした。