タロが、新しい本を読もうとしています。
タロ「きっと面白そう!」
ワクワク♬

ページを開いて、読み始めました。
タロ「お…が…わ……」
あらあら、大丈夫かな?

タロ「あー、ダメだ!全然頭に入ってこないよ!」
どうもそのようですね(^_^;)
そこへ、バロがやってきて
バロ「あれ?タロ、もう読まないの?」

タロ「だって全然頭に入ってこないんだもん!あ、そうだ!ねえねぇ、バロが読んでくれたら、きっとスーッと頭に入るよ!」
バロ「ふーん、そんなものかなぁ。いいよ、じゃあバロが読んであげる。」

そうなんです!バロの特技は、読み聞かせ。
それは、森本レオさん並みの穏やかな口調で、優しくわかりやすく、心に染み入るように読んでくれるのです。

バロ「小川は、森のはずれに流れ着くまでに…」
バロが読み始めると、そのお話を聴きたくて、あっという間にみんなが集まってくるのです。

バロ「…ゆっくり川を眺める方が、ずっと面白いと思いました。」
日本語のレッスンが終えた、らとくまとタンタンさんまで、その読み聞かせの魅力に引き寄せられてしまいます。


とても穏やかな優しい時間。
みんなほっこり。ひとりひとりが、本の魅力にじっくり浸ります。


やがて、一冊読み終わる頃には
タロとアロはすやすや( ˘ω˘ ) (*˘꒳​˘*)

あれ?最初に、タロが読んでって言ったはずなのにネ。

皆さんも、バロの読み聞かせ、聞いてみたくなるでしょ?