新聞を読んでいたら、アロが一生懸命何かを訴えてきます。
あ…この絵


実は昨年の秋、アロと芦屋の美術館で歌川広重の東海道五拾三次を観たのです。
これはその中の一枚、鞠子宿。現在の滋賀県にあります。


この展覧会の話題を載せるタイミングを逃して、お蔵入りでしたねぇ…
( ̄▽ ̄;)


もう消したかも…と思い、慌てて写真をさがしたら、ありました!


最終日前日の終了時間ぎりぎりでした。
お客さんが少なく、まわりやすくて良かったです。


歌川広重の風景画は、【広重ブルー】と言われるほど青色が美しく印象的に使われています。
雨や風の表現も、当時としては画期的で、リアルに感じられました。


東京日本橋から、京都三条大橋まで。
一枚一枚はとても小さい絵ですが、五十三次が一堂に揃った見応えのある素敵な展覧会でした。
当時は、このように奥行を感じさせる技法はまだ珍しかったのですよ。すごいなあ、広重。


ああ、お蔵入りから引っ張り出せて良かった!
アロ、思い出してくれてありがとうネ。

アロ ʕ•ﻌ•ʔ!