真冬しか売っていない。
鶴屋吉信さんの福ハ内。

ずっとずっと前から気になっていたのですが、毎年あっという間に店頭から姿を消してしまうのです。
先日やっとタイミングが合って、買うことができました!
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聞くと、この5個入りはお正月〜節分までの1ヶ月しか売っていない、とのこと。
だからなかなかチャンスがなかったんですねぇ。


ふたを開けると
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福ハ内 小さな物語
と書かれた説明書が入っています。

タロ「ねえねぇ、お話かな?」
パロ「バロ、読んでみて。」

バロが朗読し始めました。
バロ「銘菓福ハ内が誕生したのは明治37年、すなわち日露戦争開戦の年でした……」
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その間も他のみんなは、あーでもないこーでもない言いながら、お菓子の箱をガサガサ、ゴソゴソ。


バロ「( `o´)☛コラコラコラコラー!!ちゃんと聞けーーー!」
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バロの大きな声に( ºωº )みんなびっくり!
(´△`)あーあ、怒られちゃった〜

この後はきちんと大人しく聞いてました。
( ̄▽ ̄;)


さて、福ハ内は
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お多福豆の形をした桃山です。
先程バロの説明通り、明治37年誕生ですから、100年以上の歴史ある銘菓です。


中は白あん。しっかりと甘いです。生地は薄め。
他店の桃山は生地もあんもホロホロッとした物が多い中、かなりしっとり。attack母さん好みのタイプです。
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パロ、じーーっと見つめて…


ジャンプε-(/・ω・)/ トォーッ!!
(。・н・。)パクッ
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パロ「うまいっ!!」

大変に上品な歴史ある銘菓です。
皆様は落ち着いて、お茶と一緒にお召し上がりください。