朝、こぶた達が目を覚ますと、もう双子のサンタベアはどこにもいませんでした。ハロが描いた似顔絵もありませんでした。
ハロ「んーー、今年もあの子たち、そ〜っと帰っちゃったね〜…」
今年のクリスマスプレゼントは、希望通りボールと金貨チョコが6個届きました。
みんな「タロ良かったね!」
タロ「ねえねぇ、みんなが賛成してくれたおかげだよ!ありがとう!」
みんな「えっ?」
タロ「タロは古いボールを使うから、新しいのはみんなが使ってね。そのつもりで、サンタさんにお願いしたんだ!」
タロ「もちろん!」
タロも優しい子ですね。
そこへ、らとくまが通りかかりました。
タロ「うん、みんなのおかげなんだ。」
パロ「これ、サンタさんから。らとくまの分だよ。」
タロ「それにしてもサンタさん、パロの汚い字をよく読めたよね〜。」
パロ「おいおいヾ(゚Д゚ )」
バロ「そりゃあ、読めるに決まってるよ!」
ハロ「えーー?なんでバロには、サンタさんがパロの字を読めたってわかるの〜?」
らとくま「それはね、みんなに内緒で、バロが手紙をきちんと清書してくれたからよ。サンタさんが読んだのは、バロの綺麗な字なの。」
みんな「バロ、そうだったの?知らなかったよ。ありがとう!」
バロもやっぱり優しい子ですね。
心から喜ぶらとくまでした。
と
ここまでめっちゃ良いお話なので
この後ケーキのいちごを誰が食べるかで、大モメになることは、割愛させていただきます(^_^;)
🎉Happy Christmas🎄









