今日はクリスマス。
昨年からご覧の方はご存知の事と思いますが、今からお話するのは、ぬいぐるみのクリスマスに関するトップシークレットです。
初めての皆様も、どうかご内密に。
ガチャッ
サンタベア「今年は早かったですね、サンタさん。」
タタタタッ･*･:≡( ε:)
サンタさん「ここだな。えーと…」
サンタさん「よし、間違い無いな。それじゃ、急ごう！」
サンタベア「この時期、あちこちにしろくまのぬいぐるみが居ますからね〜。」
サンタさん「それで、明日の打ち上げなんだけど、さっき話したバイトの子も来るから宜しくな。」
サンタベア「ハイ！お疲れさまでした。」
えっ！？
バイトの子ってサメさん！？
冬休みのアルバイトは無事に採用されたんですね(^_^;)
サメ「寒いけど、明日の打ち上げにも呼んでもらえることになったから頑張ろう！」
クリスマスの深夜2:30
ゴトン！
玄関で鈍い音が聞こえました。
駆け寄るサンタベア。
サンタベア「山」
新聞受けの中から
「川」
サンタさん「今年は、仕事が良くできるバイトの子が入ってくれたからね。おかげで順調過ぎるくらい順調だよ。」
彼は、ぬいぐるみ専門のサンタクロース。
身長は帽子も含めて4.5cm。
毎年、新聞受けから、やってくる。
煙突が無くても、全然関係ないのだ。
人間の目には見えない速さで動き回れる。
クリスマス仕様のモノシロルーム。
サンタベアＡ「Ｓサイズのこぶたが４匹と、SSサイズのしろくまが１頭です。」
サンタベアＢ「プレゼントの希望は、ボールとお菓子６個です。」
サンタさん「プレゼントはこの辺りに置くとして…」
サンタさん「チョコが１個多いようだけど？」
サンタベア「いつもお世話になっているらとくまさんに渡すそうです。」
サンタさん「そうか、優しい子達だな(^^)」
サンタさん「ん？このしろくまの子どもに、最近どこかで会った事があるような…？」
サンタさん「そうか。私の勘違いかな。」
(※柿のタルトの回)
サンタさん「それじゃあ、あとの事は頼んだよ。」
サンタベア「わかりました！」
サンタベア「ハイ！お疲れさまでした。」
その頃、寒い屋外ではバイトの子が次のプレゼントの準備中。
サメ「えーと、あとは青が２個だな…」
冬休みのアルバイトは無事に採用されたんですね(^_^;)
サメさん、お仕事頑張ってね！
皆さんもメリークリスマス！