金曜日の夕方のお話です。


らとくまが運動会のお弁当について、メモをとりながら考えていました。
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らとくま「こんな感じでいいかしら。じゃあ、足りないものをスーパーに買いに行きましょ。急いで準備しなくちゃ!」


メモにはこう書いてありました。
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さあ、大急ぎで準備!
らとくまはメモをそこに置いて、準備のために他の部屋に行ってしまいました。


そこへバロが通りかかりました。
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バロ「あ、きっとこれは、運動会のお弁当のメモだな〜!えーと、おにぎり6個じゃ、きっと足りないよね。書き直しておこう。」
バロはおにぎり6個→12個と書き直しました。


すぐにタロとアロがやってきました。
ふたりもメモを見ています。
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タロ「玉子焼き、もっといっぱい食べたいなぁ!
それからお菓子も食べたいよね!」(^ω^)
ニッコリうなづくアロ( ^ω^ )

タロは、玉子焼きを12個→18個と書き直して、チョコも書き加えました。


続けてハロが通りかかりました。
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ハロ「えーーと…お弁当のメモかな〜?んーー…。これじゃあ、のどが乾いちゃうよねェ。飲み物があったらいいな〜」

ハロはジュース6本と書き加えました。


みんなが何か書いている様子に気がついて、パロが来ました。
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パロ「なに?これ?好きなもの書いていいの?」

何かサササッと書いて、メモを裏返してどこかへ行きました。



戻ってきた、大慌てのらとくま。
らとくま「急がないと、暗くなっちゃうわ!」
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メモを取ると、慌ててスーパーへ出かけて行きました。


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スーパーの前。

持ってきたメモを確認するらとくま。
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らとくま「ゲッ!なにこれーっ!?」

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さっきのメモとは全然違うことに!!


らとくま「あの子たち……!!!!」
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後ほど、きっちりと絞られたこぶた達でした。
(^_^;)

めでたしめでたし。

らとくま「全然めでたくないのっ!!」