
ほんとそう思うよ。
近所のバーで、麻生首相みたいにグラスを傾けていたら、たまに一緒になるロン毛のおじさんと話し込んで、そういう結論に至りましたよ。
昭和歌謡は、純粋に歌として完成度が高かった。
もちろん曲によるんですよ。でも同僚ともそういう話をした事があるのですが、山口百恵も薬師丸ひろ子も松田聖子もWinkも、みんな楽曲がよかった。そして何より、歌詞が素晴らしい。
なんつって思い出してみれば、そりゃあねえ。当時の作詞作曲のクレジットみれば、目玉が飛び出るような面子が書いてるもんねえ。
でもって、さらに遡って演歌もよい。日本人の心なのですね。そういうことで、行こうと思います。前川清と梅沢富美男。東京砂漠と夢芝居に酔いしれますよ、俺は。
母と歩いたあの海岸で、打つ波音に身を寄せながら、雪の冷たさに身を屈めたのはいつの日か。過ぎた月日に母を想い、故郷を想い、流れる人並みに漂いながら、今日も切ない酒を飲む。
ちゃらら~・・・
らりらりらららり~らららぁ~
演歌の花道、再放送を激しくキボンヌ(←いまどき言わねぇなぁ・・・)