
【加茂川~三十三間堂?】
さて、予定通り三十三間堂にいくべ。金閣寺を横目に国道367号を東へ。
なんとなく途中で本屋によって京都の本など買ってみたりして。JRの「そうだ、京都いこう」の写真集が売ってたので購入。
加茂川を渡る。きれーい。
北側に向くと遠くに鞍馬の方の山並みが見えて、なんとも広がりの気持ち良い景色。建物が高い東京近郊ではこんな景色は見えないなー。
そうなんですよね。いろんなとこに行きましたけど、東京近辺の建物の高さって特別なんですよね。子供の頃は、いわゆる大都市はみんな同じかと思っていたんですが、自分で行くようになるとビックリですね。大阪や名古屋ですら、東京とは比較にならない建物の低さ。
さて、367号から東大路通り(京都の碁盤目の一番東側)へ出て南下。
途中でエライ渋滞してましたが、なんとか13時半くらいには三十三間堂周辺着。でもお腹すいたから先にご飯にしよう。
三十三間堂のすぐ目の前に「わらじや」という店があります。
有名な店なので、ググってもらえば山ほどヒットします。そこのメニューは1種類のみ。鰻の雑炊、これのみ。とういってもコースになっていて、最初に抹茶、付き出し、鰻のお鍋、最後に鰻の雑炊、という内容。結構これでお腹一杯です。
え?値段?一人前6000円です。あ、何百円か値上げしてたな。高いですか?
そうかなあ。だってちょっとした飲み屋で飲み食いしたら、あっという間に一人4、5千円はいくでしょ。まあ酒代は入ってないし、有名店ということで多少乗っけてるかもしれませんが、普通に考えても5000円以下ってことはないですよねえ。
ワタシは、これを食うためだけに平気で京都まできますから。
てなことで、満腹。
おや・・・すでに2時半。急がないとね。冬は日が落ちるのが早いので、4時から5時くらいでどこのお寺も閉門です。といいつつ、となりの和菓子屋で土産を買う。なんか、こしあんとクズを混ぜて固めた物。上品な甘さで美味いです。が、生ものなので賞味期間3日。
そんなこんなで、三十三間堂はいつでも来られるので今回は中止。宇治までいって平等院鳳凰堂を見よう。
以下次号