相変わらずのだらしなさです。

さて、プーケットがえらいことになっています。
2週間ずれていたら間違いなく巻き込まれていました。

現地時間でAM10時くらいに津波が来たようですが、その時間はおそらくレース中。沈没することはないと思いますが、津波にあおられてグチャグチャに揺れるでしょうから、海に放り出される可能性は大きいと思います。その状況で落水していたら、まず助からないでしょうね・・・。

ホテルも滅茶苦茶。私たちの泊まっていたホテルは海岸沿いの立地だったのですが(ホテルから5秒で海岸)、どうやら水浸しのボロボロ状態のようです。部屋が1階だったので、もしも津波にあっていたら、自分は助かっても荷物などは全部失われていたでしょうね。

昨日あたりから、テレビでも映像を頻繁に見られるようになりましたが、ほんとうにアレが襲ってきたのかと思うと、恐ろしいです。
たった2週間前に見た、あれほど穏やかで楽しかったホテルのプールも、ネオンに埋め尽くされていた繁華街も、おいしかった屋台のお店も、全部流されてしまいました。町全体が廃墟のようになっているようです。
プールサイドでカクテルを作ってくれたバーテンは大丈夫でしょうか。海岸でマッサージをしてくれたおばちゃんは生きているのでしょうか。洋上に係留してあるヨットまで、毎日僕らを運んでくれたボートの子供たちは元気でしょうか。

僕に出来ることはなにもありません。でも、いつかプーケットが生き返ったとき、またヨットレースが復活した時、もう一度プーケットに行きたいと思います。復活を喜びたいと思います。

頑張れ、プーケット。