入院日記④
入院生活後半。
父も母も入院当初よりはかなり具合も良くなり、
安定してきていた。
前回、父が外出した時、
「血液検査の結果が良ければ外出 OK」 だったのだが、
なかなか先生からもGOサインが出なかった理由が判明した。
それは肝機能を示す数値が悪かったことだった。
入院した当時、
父は胃の辺りの疝痛と肝機能の低下、それに黄疸まで出ていたそうだった。
結局は胆管に詰まった石状のモノが原因でそれらの症状がでていたのだが、
内視鏡による手術でスッキリ開通したのだった。
しかし、年のせいなのか
なかなか肝機能の数値が正常値にならなかったらしいのだ。
先生も 「手術は成功したのに、おかしいなぁ~」 と言うほど。
「まぁ、ゆっくり治していきましょう」 という事で
肝臓はゆっくり静養するのが一番なんだと言われた。
すると父がボソッと呟いた。
「いや~ この間、外出するのによぉ~ 体がなまっちゃってるんじゃないかと思ってょ・・・」
病院の屋上で体操したり・・・・
階段の上り下りしたり・・・・ 「しちゃった。」 (´▽` )ゞ
おいっっっ!!! (ノ`△´)ノ キイッ
そんなことしてたら、退院出来るのを自分で先延ばしにしているようなもんじゃないの!
と、お説教です。 ( ̄‥ ̄)=3
それから何日か過ぎ、
(父もそれ以降、無理な事をしないで先生の指示に従いおとなしくしていたよう)
数値も安定してきた頃、
再び父が外出したいと言い出したのだ。
「今外出しなくても、もうすぐ退院出来るんじゃないの?」 と言ったのだが、
「いや、外出したいんだ」 と言い張る父。
「なんでよ?!」 と問い詰めると
「いや~、 結婚して以来初めてなんだよ」 と父。
「何がっ!」 と私。
「ママと離れるのは・・・。」 (父)
「・・・・。」 (私)
父は外出して母に会いに行きたかったらしいのだ。
父のこんな面を見るのは初めてだった。
なんだかこっちまで照れくさくなってしまった。
そして、外出許可がおりた後日、
母の病院へ連れて行ってあげたのだった。
色々と大変だった両親の入院。
でも、
家族っていいな。。。
兄弟っていいな。。。
夫婦っていいな。。。
と、感じられる日々でもありました。 (*´ー`) フフ
今回で両親の入院話しは終了です。
長々とお付き合いありがとうございました。


