しばらくお休みしてからの久しぶりのゴジラだったらしいのですが、完全に「ガメラ」に差をつけられた印象の作品です。まずなにより人物が薄っぺらい。そしてゴジラに対する認識のばらつきぶりや、世界の捉え方というものが極めて表層的。阿部寛さんのキャラクターを普段と変えて来てますが、完全に裏目に出てます。

敵役の得体の知れなさで多少引っ張った感じですが、それでもゴジラに一蹴されておわり。ミレニアムって、千年ですが、もっと長い年月を生き延びできた生命体じゃなかったんですかね。。。