ウィル・スミス演じるマイクもそれなりに歳をとって、相棒のマーカスは引退を真剣に考える時期。そんなときにマイクが狙撃される。
裏にいるのはかつてマイクが潜入した組織の女。そしてその息子が彼女の計画を次々に実行しているらしい…。
なにより残念なのは上司のジョー・パントリアーノが殺されてしまった点で、もはやしゃれにならない、容赦ない弔い合戦になるはずのところ、奇妙な親子の情愛がまさってしまう、というまさかのエクストリーム擁護。
ラストもどうやら政府のために仕事をすれば罪は帳消しになる、というおいしい話を持ちかけて終わるっぽいし、死んだボスは浮かばれないなぁ、と思ったりしました。
バッド・ボーイズとしてのコンビネーションや呼吸はまずまずだっただけに、このストーリーはちょっともやもやしました。
