2作目。で、少しマーカスがおかしくなっちゃったり、部長含めてみんながアンガー・マネジメントみたいなことを始めたりするのが奇妙な味になってる作品です。DEAとマイアミ警察の連携の欠如から起きてるトラブルがたくさんあったりしますが。
前作のティア・レオーニはもう登場しなかったのが残念ですが、だいぶ時間が経っちゃってますからね。
主役クラスではあんまりこれといって目立った人がいなくて、ピーター・ストーメアがロシアンマフィアとして出るんですが、あまりいい活躍はできてません。
あと、麻薬課の刑事たちだからクスリが絡まないと活躍できないんですが、今回は取引の材料がエクスタシーということで、ちょっと小粒な感じもしました。悪役が、背後にいるのが警官だ、というのがなかなか把握できてないので、そこも小物感がありますかね。
あと、ラストが大げさな国際問題級にまで膨らむのがいいのかな、という感じもしました。
バディムービーとしての関係性からくる面白さは今回の方がずいぶん増したと思います。
