1作目を見た行きがかり上、見ておかねばと思って見ましたが、まあ残念の一言。
オチは言いませんが、未来から何を学んで帰ったのか、というぐらいに、無策に同じ悲劇を繰り返す愚かさ。菅自民党政権の無策並みに酷い。ビジュアルなどはまあ頑張っていただけに、労力を無駄遣いさせた脚本の罪は深いです。
ヒロイン二人にはさまれた主人公の右往左往、みたいな展開も、失敗した過去を繰り返さないための作戦も何もなし。せめて万全を尽くして対策したのに運命の歯車が狂って歴史が繰り返す、というようなプロットを作るべきでは。
日本に占領されかけた1927年に一度だけタイムトリップして、支配が10年だけ遅れた、みたいな豆情報があって、ブラック・ジョークぶりにも引いてしまいました。
途中で江戸時代に入った日本から北条氏がやってきて明国に倭寇を引き連れてやってくる、という演出なのですが、中国における北条氏の位置づけについては、ちょっと興味がわきました。
