「ローラ・ダイヤモンド」のシーズン2を見始めた。タイトルの前に日本だと「ママさん刑事」というのがついていて、この辺は日本の感覚の遅れを如実に表している感じ。
話としては、ナルシスト男のワンマンショーであった「メンタリスト」とは対極にある、女性によってドライブされる物語。シーズン1では育児がらみの話も少し出てきたけれど、シーズン2は、刑事部長の地位を失った元夫のジェイクと、今の恋人のイケメン料理人トニーとの関係が中心になっている感じ。
多少の粗さは目立つにしても、題材はなかなか面白くて、基本はコメディーのノリだけど、時々しんみりする。容疑者が次から次へと入れ替わるんだけど、捜査の作法は結構行き当たりばったりな感じで、「メンタリスト」のような奇想天外な手法は取らないので、ものすごく勘が冴えている刑事ローラの凄さ、という点はあまり際立っていない。
元々はスペインでヒットしたテレビシリーズのリメイクらしい。企画も脚本も実は男性。このあたり、女性からするとワーキングママの現実や、夫に対して言いたいこと、のリアリティーについては限界があるのかも。
話としては、ナルシスト男のワンマンショーであった「メンタリスト」とは対極にある、女性によってドライブされる物語。シーズン1では育児がらみの話も少し出てきたけれど、シーズン2は、刑事部長の地位を失った元夫のジェイクと、今の恋人のイケメン料理人トニーとの関係が中心になっている感じ。
多少の粗さは目立つにしても、題材はなかなか面白くて、基本はコメディーのノリだけど、時々しんみりする。容疑者が次から次へと入れ替わるんだけど、捜査の作法は結構行き当たりばったりな感じで、「メンタリスト」のような奇想天外な手法は取らないので、ものすごく勘が冴えている刑事ローラの凄さ、という点はあまり際立っていない。
元々はスペインでヒットしたテレビシリーズのリメイクらしい。企画も脚本も実は男性。このあたり、女性からするとワーキングママの現実や、夫に対して言いたいこと、のリアリティーについては限界があるのかも。
