衝撃的な終わり方を迎えたシーズン2。ジェーンをおちょくるように犯行を重ねるレッド・ジョンの狙いは?

このシーズンでは、チームとしての活躍ぶりよりは、その周辺の状況が変わっていく、その様子を楽しむのかなと思います。ヴァンペルトが新しい彼氏を作ったり、ジェーンの能力に対抗するようなライバルが現れたり、レッド・ジョンの内通者がCBIにいるらしいとわかったり。

ラスト2話は連続もので、その伏線を回収してまさかの大団円?と思わせましたが、そうは問屋が卸さないのでしょうね。

個人的に印象に残ったのは、20話で、事件そのものは大したことないんですが、ジェーンに頼まれてラローシュの秘密を探ろうとしたコソ泥が捕まってしまい全てを白状しようとする回。ジェーンの奇策がいつもと違って全然ハマらないというコメディー仕立てなのですが、最後にリズボンがかっこよく決めてくれる感じで、二人の信頼感がよく伝わってきました。

チョウとリグズビーの関係もより強固に、そしてヴァンペルトはやはり若さゆえか危なっかしいところを見せつつ、これを薬に成長していくんだろうな、と思わせました。