相棒のKを失って、なんとなく倦怠期を迎えたJ。そこに昔の怨みを抱えた宇宙人がやってきて、宇宙の支配を企む。それを防ぐためにはKの記憶を取り戻す必要があって…、という展開。

そもそも前回で記憶を失って一般人にもどっていなければこんな苦労をしなくてもいいのに、というところでいろいろとドタバタが。一般人にもどってもKの性格はやっぱりKで、郵便局長としてあちこちを仕切っているあたりがおかしかったりします。

「ツイン・ピークス」で被害者ローラの親友を演じたララ・フリン・ボイルが宇宙人の変身した姿で現れるのですが、途中から元の姿にもどってしまったので、出番としておいしいのは中盤で終わってしまいます。最後のカタルシスはいま一つでしたかね。