プレーを見ていて、初めは驚き呆れていたのですが、次第に悲しみのようなものが強くなってしまいました。

ワンマンチーム、というにしてはあまりにバラバラで、メッシをどう生かすかのコンセプトが見えない、機能しない、というもどかしさではちょっと例をみない試合でした。

メッシ本人の戦術的嗅覚というものがどれだけのものなのかは知りませんが、相手がメッシに気を取られれば取られるほど、ほかにつけ込み方はあったはず。

こんな形で希代のタレントを歴史の彼方に葬り去るのかなぁ、アルゼンチンは。