映画を見て泣く、というのはある程度歳をとってから増えるのだと思っていました。
自分がびっくりするほど泣いたのは、「スタンド・バイ・ミー」。多くの人はリバー・フェニックスと主人公の友情に泣いたのだろうと思いますが、僕は主人公と父親、そして兄との関係性に泣きました。たぶん当時自分が同じ関係性に置かれていたことを意識していたのでしょう。それが中学生の頃かと思ったら、歳でいうと大学卒業の1年前。就職を控えた不安定な精神状態からだったのかもしれません。
うちの甥っ子はもっと若くして映画で泣いてます。「ダンボ」で。いじめられているあのダンボの境遇を見ているだけで、感情が共鳴するのですね。こどもが映像から受ける影響というのは、理屈抜きの直接的なものなのかもしれません。
自分がびっくりするほど泣いたのは、「スタンド・バイ・ミー」。多くの人はリバー・フェニックスと主人公の友情に泣いたのだろうと思いますが、僕は主人公と父親、そして兄との関係性に泣きました。たぶん当時自分が同じ関係性に置かれていたことを意識していたのでしょう。それが中学生の頃かと思ったら、歳でいうと大学卒業の1年前。就職を控えた不安定な精神状態からだったのかもしれません。
うちの甥っ子はもっと若くして映画で泣いてます。「ダンボ」で。いじめられているあのダンボの境遇を見ているだけで、感情が共鳴するのですね。こどもが映像から受ける影響というのは、理屈抜きの直接的なものなのかもしれません。