連日の大相撲報道に、「本当にみんなそんなに大相撲に関心があったの?」と正直疑問に思ってしまう今日この頃。

現役時代に「憎らしいほど強い」と言わしめた北の湖理事長だけに、今回もすっかり悪役が板についてます。

ロシア人だったらみんな一緒に吸ってたに違いない、ぐらいの決めつけでやめろ、やめろの大合唱で、理屈は後からついてくる。痴漢の冤罪と同じぐらいの感覚なんじゃないのかな、みんな。ドーピングの検査の知識もワイドショーの受け売りで、感情的に「有罪だったらいいのに」の結論ありきで報道も先走る。

三浦和義さんの時も、サリン事件の河村さんの時も、こないだの子ども殺しの時のみのもんたと同次元じゃないの?

同じような話で室伏の繰り上がり銅メダルだって、まだ結論出てないのにメダルが取れたような騒ぎっぷり。本人だって本調子が出せなくて納得いかない結果だったんだから、ぬか喜びさせられたって嫌じゃないか。

北の湖だったらダメで、三重の海だったらいいの?本当に。別に権力に固執して辞めたがらなかったなんて、どうして周りの人間が分かるの?誰か他の人がやったら良くなる保証があったの?

とりあえず、やめたらけじめがつく、なんて言ってられる人ほど気楽な立場はないのでは?

相撲協会以前に、周りのマスコミがそのヒステリーやめなさい。報道のスタンスがみんな同じ方向を向いている、という時点で、この国がいかに簡単にファシズムに傾倒しうるか、を示しているようで恐ろしい。