ライフワークの一つ、チェリビダッケの海賊盤集め。
CDで出る音源はもはや魑魅魍魎の世界になっているのだけど、やっぱりとうとう出てきました。海外の放送局のアングラDVD。ひょんなことから大量に手に入ったので、少しずつ見ています。
スイスのルガーノという場所には「スイス・イタリア語放送交響楽団」というオーケストラがあるんですが、そこでの1975年の演奏会。このころおいらはイギリスにいたんだなぁ、と思うとまた違う感慨が。
プロコフィエフの「古典交響曲」とラヴェルの「マ・メール・ロワ」は以前「クラシカ・ジャパン」で放送したのをちゃんと捕まえてあったのですが、どうも同じ日に演奏されたらしいベートーヴェンの「交響曲第7番」を見ました。
ちょっと後の80年代のシュトゥットガルト放送交響楽団との演奏はかなり楽器のバランスが精緻なほとんど静謐といってもいい世界だったですが、今回のは、ちょっと前ということでまだ若さがあり、テンポもやや速め。オーケストラの編成が小さいこともあり、やや響きも薄くて向こう側が透けて見えるよう。
ただ、厳しく鍛え上げられたことは間違いなく、ちょっとしたミスはあるものの推進力のある、しっかりした演奏になってます。なんでこれをクラシカ・ジャパンでは放送しなかったのか、ちょっと不思議に思っていたところ、どうも原因はマスターテープにあるのではないかと思われますな。
というのは、見覚えのある客席のカットが何度も繰り返し放送されるのです。どうも前後の映像が乱れている気配。もしかしてテープ1本しか回してないのか、あるいは保存状態が悪いのか。日本の放送局だったらちょっと放送できないレベルと判断するかも知れません。カラーで、ビデオテープで録っているにも関わらず、なんてこったい。
他にも、デンマークのオーケストラを振った「展覧会の絵」も、勢いのある名演奏でした。ロンドン交響楽団との来日公演よりも10年近く前だけあって、テンポもずいぶん速い。次第にベルリン時代の情熱的な演奏がオーバーラップして見えてきました。こういうのを「ミッシングリンク」と言うんでしょうな。
CDで出る音源はもはや魑魅魍魎の世界になっているのだけど、やっぱりとうとう出てきました。海外の放送局のアングラDVD。ひょんなことから大量に手に入ったので、少しずつ見ています。
スイスのルガーノという場所には「スイス・イタリア語放送交響楽団」というオーケストラがあるんですが、そこでの1975年の演奏会。このころおいらはイギリスにいたんだなぁ、と思うとまた違う感慨が。
プロコフィエフの「古典交響曲」とラヴェルの「マ・メール・ロワ」は以前「クラシカ・ジャパン」で放送したのをちゃんと捕まえてあったのですが、どうも同じ日に演奏されたらしいベートーヴェンの「交響曲第7番」を見ました。
ちょっと後の80年代のシュトゥットガルト放送交響楽団との演奏はかなり楽器のバランスが精緻なほとんど静謐といってもいい世界だったですが、今回のは、ちょっと前ということでまだ若さがあり、テンポもやや速め。オーケストラの編成が小さいこともあり、やや響きも薄くて向こう側が透けて見えるよう。
ただ、厳しく鍛え上げられたことは間違いなく、ちょっとしたミスはあるものの推進力のある、しっかりした演奏になってます。なんでこれをクラシカ・ジャパンでは放送しなかったのか、ちょっと不思議に思っていたところ、どうも原因はマスターテープにあるのではないかと思われますな。
というのは、見覚えのある客席のカットが何度も繰り返し放送されるのです。どうも前後の映像が乱れている気配。もしかしてテープ1本しか回してないのか、あるいは保存状態が悪いのか。日本の放送局だったらちょっと放送できないレベルと判断するかも知れません。カラーで、ビデオテープで録っているにも関わらず、なんてこったい。
他にも、デンマークのオーケストラを振った「展覧会の絵」も、勢いのある名演奏でした。ロンドン交響楽団との来日公演よりも10年近く前だけあって、テンポもずいぶん速い。次第にベルリン時代の情熱的な演奏がオーバーラップして見えてきました。こういうのを「ミッシングリンク」と言うんでしょうな。