ぎっくり腰の母親を見舞いに実家にもどったついでにごろごろしたら、普段は全然見ないのにNHKスペシャルの「北朝鮮/第一夜」を連れション視聴してしまいました。
で、思ったこと。
1)タイトルのつけ方は妙に刺激的で、「北朝鮮の陰謀を暴く」みたいに不必要に扇情的。これは、一連の不祥事で政府に対して弱腰になっている証拠と見た。
2)内容については非常に面白かった。特に元ソ連関係者の証言が面白いようにとれるのがいい。やはり国が崩壊したからこそ、いろいろと赤裸々に告白できる人がいるんだなぁ。ソ連の権威を盾にしながら権力を掌握していった金日成、その金日成を一度は後見しながら、ひとたび暴走を始めたときに抑え切れなかったソ連のおたおたぶりが非常に生々しくドキュメントされていた。
3)にも関わらず、番組の本当のテーマが実は違っていたのじゃないか、という気がしてならない。それは、金日成の思惑は憶測するしかないのと、さまざまな敵対勢力を粛正していったその手法がどういう順序によって達成されたのか、あまりにも茫漠としていること。綿密に描かれていたのはむしろ米ソの戸惑いなので、どちらかというと金日成を独裁者にしたててしまった「キングメーカー」ソ連高官の思惑と後悔、のようなものをもっとちゃんと描いて欲しかった、とか思ったりしたわけで。
でも、ひょっとして、そんなふうに自分の非を認めることは、今となってはできないのかも。
で、思ったこと。
1)タイトルのつけ方は妙に刺激的で、「北朝鮮の陰謀を暴く」みたいに不必要に扇情的。これは、一連の不祥事で政府に対して弱腰になっている証拠と見た。
2)内容については非常に面白かった。特に元ソ連関係者の証言が面白いようにとれるのがいい。やはり国が崩壊したからこそ、いろいろと赤裸々に告白できる人がいるんだなぁ。ソ連の権威を盾にしながら権力を掌握していった金日成、その金日成を一度は後見しながら、ひとたび暴走を始めたときに抑え切れなかったソ連のおたおたぶりが非常に生々しくドキュメントされていた。
3)にも関わらず、番組の本当のテーマが実は違っていたのじゃないか、という気がしてならない。それは、金日成の思惑は憶測するしかないのと、さまざまな敵対勢力を粛正していったその手法がどういう順序によって達成されたのか、あまりにも茫漠としていること。綿密に描かれていたのはむしろ米ソの戸惑いなので、どちらかというと金日成を独裁者にしたててしまった「キングメーカー」ソ連高官の思惑と後悔、のようなものをもっとちゃんと描いて欲しかった、とか思ったりしたわけで。
でも、ひょっとして、そんなふうに自分の非を認めることは、今となってはできないのかも。