会社から終電で帰ろうとしたら、山手線が2分ほど遅れたせいで乗り継ぎがうまくいかず、あわてて階段を駆け降りるも、ホームについた瞬間に最終電車はむなしく出発してゆきました。

とぼとぼと新宿から歩いて帰ると、家の近くの交番の前で男が4人立っておりました。うち二人は警察官(やや若げ)、もう一人は多分タクシーの運転手さんでしょう。近くに東京無線のタクシーが止まっております。とするともう一人はお客さんでしょうか。

しかし運転手さんかなり激高してつかみかからんばかり、若いお巡りさん気合いにおされております。

ちょっと面白かったのでいつまでも見ていたかったのですが、気まずくなりその場を立ち去ると、こんどは靖国通り沿いで止まった車からおりてきたおばばが一人おりました。送ってきたもらったのか、こちらはにこやか(にぎやか)に笑ってドアを閉め、車が発車する間際にしゃがれ声で叫びます。

「シャバの空気はうめーぞー!」


…ちょっと待て、あんたいままでどこにいた。


野獣の潜む町、新宿。