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転勤した知り合いがこの映画が大好きで、「見ろ見ろ」とうるさく貸そうとしたのですが、そういわれるとかえって面倒くさくなってしまうあまのじゃくなぼくでした。

監督は「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」「エイリアン4」のジャン=ピエール・ ジュネ。

アメリのキュートさはもちろんなんですが、こう言うものって、語り口の最初の部分が受け入れられると、もうあとはただそのまま連れて行かれるところにいけばいい、と感じられてしまうものですね。ほとんど文句のつけどころのないおもしろさでした。

個人的に一番引っ張られたのは、お父さんの庭から失踪した小人や、証明用写真機から発見された謎の男、みたいな謎掛けの部分でした。アメリの恋がどうなるか、というのはどっちかというと二次的要素だったりして。

ただ、同じ人見知り、という描写でも日本とフランスとでは全然とらえ方がちがって、あれだけ活発に働いたり、人に対してイジワルを企んだりしていたら、それはもう全然引きこもりとか、他人との人間関係を構築でない、という欠陥ではない、と思えてしまいますね。