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シリーズ3作目ですが、これでクリストファー・ウォーケンの出てる作品は終わりです。前回ホームレスになって終わってましたが、その後どうなったか、というお話です。

実はクリストファー・ウォーケンの他に、意外なレギュラーキャラクターがいました。それは警察の監察医なのか、検視官なのかわかりませんが、毎回天使の死体を検視して、それが生き返ったりやかれたりするのを目撃した人物です。第1作の主人公トマスの親友だったり、2作目のヴァレリーの妊娠を告げたりと、大活躍だったのですが、今回はそのヴァレリーの息子が銃撃されて死んだ後に復活するところを目撃します。

で、いつもと違ういでたちの大天使ガブリエルがどうからむのか、と思ったら、いつの間にか地上の生活になじんで人間の味方になってました。ずいぶんロン毛になって、車の免許も取り、トランペットも吹いたりしてご機嫌な暮らしぶりです。

いろいろあって、天界での争いごとはバカバカしいと傍観を決め込んだ様子。そのかわり、天界での争いに終止符を打つ可能性のあるヴァレリー(ジェニファー・ビールス)の息子を見守っているのですな。

そこへ新手の汚れた天使がやってきて、その息子を殺そうとする、というのがメインストーリー。格闘技はそこそこできるんだから、早くとどめを刺しちゃえよ、みたいなこともちょっと思ったりしますが、そこはゆるく楽しんでいいのかも。彼女役が結構けなげで、ガブリエルは二人をずっと見守る寅さん状態。直接手は下さないんですがいろいろな意味でサポートしてます。

救いのない生活でも、神は決して人間を無視したわけでも見捨てたわけでもない、ということがいつの間にか最大の救いになっているらしく、冒頭の反キリスト集会でのキーワードになったGet used to it.(そういう状態に慣れろ)が、最後の展開した場面でも繰り返されます。

ビジュアル的にダイナミックだとか、CGが派手だとか言うことはないんですが、ときどき胸に響く言葉が交わされるライト宗教映画なんでしょうか。