
まあ、朝廷と反乱軍のどっちに肩入れするか、という所では、反乱軍の方に肩入れしたくなるのはスターウォーズ以来の僕らのデフォルトになってしまいましたね。そういうわけで、チャン・ツィイーの方にどうしても心情が入ってしまいます。
金城武という人は、男前ですけど、あんな風にニコニコ笑ってナンパする役もできるんですね。デビューの頃はずいぶん難しい顔ばかりしてたような印象がありました。
この映画の大部分は剣技と特撮に費やされています。実は映画ならではのいちばんおいしいところは遥か序盤の踊りのシーンで終わってしまったような気もしますが。後は竹やぶの朝廷軍がやるなあ、と思ってしまいました。
実は主人公の3人の剣技というのは大したことなく、すぐに追いつめられたりしてしまうパターンが繰り返され、戦闘シーンはそれほどの見所になりません。むしろどっちがどっちを裏切っているのか、のコン・ゲームの方がどんでん返しがいくつかあって楽しめましたが…。
終盤の痴話げんかはあまり切れがなかったかな、というのとなぜ雪のシーンで終わったのかは疑問のまま終わりました。エンドテーマをうたっているのがキャスリーン・バトルというのも面白かったです。