やってしまいましたな。ニフティのウィルスセキュリティサービスが、設定のミスが原因で、健康な会員1500名をウィルスに感染させてしまったそうです。まあ、もちろん、有料のサービスとして提供している以上、こんなことがあっていい訳はないのです。ないのですが。
Sasserというこのウィルス。Netskyシリーズと同じ作者の手になるものらしいのですが、流行したのはもう1年以上前の話です。いかにセキュリティーがミスったとは言え、PC側のアップデートがシッカリされていれば、そうそう感染しなかったはずです。実際、問題の丸一日にアクセスしたユーザーの数ははるかに多い38000人なわけで、そういう意味では、何よりの感染予防策は「一人一人がまめにアップデートをかけること」でしかなかった、ということが露呈してしまいましたな。感染してしまった1500人にはお気の毒なんですが、感染する確率なんてそんなもんです。しかもユーザーが感染元、ということは、このセキュリティーが機能していたにもかかわらず、Sasserに感染してしまったユーザーがいた、ということになります。どのように、が究明できるならば非常に有益だと思いますが。
まあしかし、どちらかというと、きっちりアップデートをかけてください、という啓蒙活動の方がよっぽど役に立ってたりして。
Sasserというこのウィルス。Netskyシリーズと同じ作者の手になるものらしいのですが、流行したのはもう1年以上前の話です。いかにセキュリティーがミスったとは言え、PC側のアップデートがシッカリされていれば、そうそう感染しなかったはずです。実際、問題の丸一日にアクセスしたユーザーの数ははるかに多い38000人なわけで、そういう意味では、何よりの感染予防策は「一人一人がまめにアップデートをかけること」でしかなかった、ということが露呈してしまいましたな。感染してしまった1500人にはお気の毒なんですが、感染する確率なんてそんなもんです。しかもユーザーが感染元、ということは、このセキュリティーが機能していたにもかかわらず、Sasserに感染してしまったユーザーがいた、ということになります。どのように、が究明できるならば非常に有益だと思いますが。
まあしかし、どちらかというと、きっちりアップデートをかけてください、という啓蒙活動の方がよっぽど役に立ってたりして。