
かの「進化論」を唱えたとして有名になった生物学者のチャールズ・ダーウィンが捕獲したと言われている、ガラパゴスゾウガメが、なんと今でも生きてるんですな。175歳の誕生日をオーストラリアで祝ったとかいう話です。捕獲したと「言われている」というあたり、信憑性を疑う人がいるんでしょうな。とりあえず、カメの年齢だけでも確かなら細かいことは言いますまい。とはいえ、捕獲された時点でいくつだったかは断言できないでしょうから、もっと行っている可能性もあるんですな。
最初は雄だと思われて、「ハリー」と呼ばれていたそうですが、後から雌だということがわかって、「ハリエット」に改名したそうです。あのワルター・カーロスがウェンディに名前を変えたのとは訳が違います。カメの世界でも女性の方が長生きなんですな。なるほど。「カメ仙人」よりは「カメ仙女」ですか。