昨日のニュースで初めてしりました。「タミフル」という薬の名前。インフルエンザの薬なんだそうですけど、2人の「異常死」が発生してるんだそうですな。一人は車道に走り出てトラックにはねられ死亡、一人はビルの9階から飛び降りた(落ちた?)んだそうです。この例を聞く限りはちょっと危ないような気がしますな。いや、異常死の一般の確率がどの程度か、タミフルの服用数がどの程度かがわからないと厳密な意味での比較にはならないんだと思いますが、幻覚がそこまで深く発生するのだとしたら、調査してもいいような気がしますな。
ところで不思議なのが、調査すべき、という声に対して、案外反対の声も強い、ということです。薬にも「幻覚をともなうことがある」と注意書きがあるほど、その効果の内容には関連性があるのに、「インフルエンザの熱でも幻覚は起きうる」とか、「発熱の影響による脳の活性化」などと言って薬から関心を遠ざけようとしているふしがあります。
タミフルの年間販売量のうち、日本が世界の8割を占めているほど、日本はこの薬を重宝がっているんだそうです。仕事を休みたくないサラリーマンとかが使うんですかな。どこの会社が作ってるか知りませんが、製薬会社もこの薬の開発・販売にはそれなりに投資しているでしょうから、販売禁止なんて言う事態は避けたいに違いないですが。しかし。
ことこういう事態が現実にあって、なおかつ調査そのものを拒否する、というのは科学的態度といえるかどうか、個人的には疑問です。大丈夫だという自信があるなら、はやく調査を行って証明してからでも正々堂々、売ればよろしいと思うのですが、違いますか。ある意味、そういう組織ぐるみの反対の声などがあがるということが、薬害よりもおそろしい話だと思いました。
ところで不思議なのが、調査すべき、という声に対して、案外反対の声も強い、ということです。薬にも「幻覚をともなうことがある」と注意書きがあるほど、その効果の内容には関連性があるのに、「インフルエンザの熱でも幻覚は起きうる」とか、「発熱の影響による脳の活性化」などと言って薬から関心を遠ざけようとしているふしがあります。
タミフルの年間販売量のうち、日本が世界の8割を占めているほど、日本はこの薬を重宝がっているんだそうです。仕事を休みたくないサラリーマンとかが使うんですかな。どこの会社が作ってるか知りませんが、製薬会社もこの薬の開発・販売にはそれなりに投資しているでしょうから、販売禁止なんて言う事態は避けたいに違いないですが。しかし。
ことこういう事態が現実にあって、なおかつ調査そのものを拒否する、というのは科学的態度といえるかどうか、個人的には疑問です。大丈夫だという自信があるなら、はやく調査を行って証明してからでも正々堂々、売ればよろしいと思うのですが、違いますか。ある意味、そういう組織ぐるみの反対の声などがあがるということが、薬害よりもおそろしい話だと思いました。