先日から自宅に帰ってきたiMacのカルロス君にMac OS X 10.4 Tiger をインストールしようと苦労してます。ロジックボードを交換して、CDドライブもDVDスーパードライブに交換しているので、もはや昔のiMacの面影はほとんどないんですが、このインストールには苦労しました。

やっと一段落ついたっぽいのでこうして書いているのですが…。

まずインストールディスクをなかなか認識してくれない。何回かに一回の確率でディスクから起動できるけれども、初期画面のリンゴマークにカーネルパニックの説明を書いた英語の文字が乗るだけのことが多く、下手するとリンゴマークのままどのディスクからもシステムを検出しないだんまり状態が続きます。

そして、やっとドライブを認識してインストールを始めたかと思ったら、今度は途中でフリーズ。何回かやり直してクリーンインストールを終えて再起動すると、こんども新しくインストールしたシステムを認識しない。

さらに、何度か再起動を繰り返して初期画面が出てきて、設定を終えてからソフトウェア・アップデートをかけると、最新の10.4.3をインストールするのですが、これにアップデートするともう二度と立ち上がらなくなります。実は今も10.4のまんまでアップデートしていないのですが。

で、いろいろとアップルのサポートページなどを読んでいるうちにちょっとおろそかにしていた部分を反省しました。

まず、iMac Firmware のVer.が不明だったのでとりあえず最新にしてPRAMクリア。

これで一瞬DVDドライブの認識は早くなったように思ったのですが、相変わらずインストールの不調は収まらず、インストール直後のフリーズも頻発しています。で、その後いくつかのことを試すうちに、傾向として外付けのハードディスクとのやり取りをしているときに固まりやすいことに気付きました。Discussion Boardをチェックしてみると、あっ、やっぱり…。

Firewire経由の外付けディスクには、10.4にまだ対応できていないようなのです。ていうかそんなのありかな、と思うぼくでした。それはやはりOSの方で互換性を確保するように開発するべきじゃないのかなぁ。