フジに引き続きTBSもネット産業のラブコールを受けているようで、楽天から提案を受けたようですが、TBSの井上社長は「斬新なアイデアはない」と辛口評価のようですな。

まあ、今のネットの情報を見る限り、ショッピング産業に相当依存度が高い、というのが僕の個人的な印象で、ブログのような垂れ流し、書き散らしのものはそうでもないですが、そうでないコンテンツでいうと、意外に広告やらポップアップやら、ショッピングやら、えげつないPR手段には食傷することが多いように思います。テレビに比べて、目先の収益性が目に見えるところにある、と言うのが特徴のように思えますが、逆にコンテンツに関してもちょっとお手軽すぎて低予算がみえみえなのも特徴ですな。

ネットがテレビなどの放送を置き換えるか、というと案外そういうことではないように思います。放送された素材を二次利用でストリーミングしたり、販売したり、というのはネットの強みですが、コンテンツそのものを作り出す、と言うところまでは行っていない、ということでしょうか。CMの代わりにはなってるのかも知れません。