あまり遅刻はしないのですが、今朝は2時間しか睡眠時間が確保できず、朝の4時半に寝て朝6時半に起きる、という過酷な条件だったので思わず無意識のうちに目覚ましを止めて2度寝してしまったようです。目覚めたら8時16分。すでに仕事が始まっているはずの時間。

仕方がないので自宅そばの通りからタクシーを使いました。料金は2000円足らずなのですが、やっぱり贅沢品です、タクシーは。ああ懐が痛い。結局40分の遅刻です。

しかも他にも遅刻していた人間がいたらしく、あまり目立たなかったのがラッキーなんだか、不幸なんだか。なぜか僕の携帯には呼び出しの伝言が入っていて、僕よりずっと下の若手はあえて起こさずに寝かしておいた、という事実も発覚し、やはりうれしいような、信用されてないような…。

まあ、ずっと起こされずに何時間も遅刻するよりはよかったですが。

「人間歳をとると朝が早い」、とか言ってますが、あれは運動してない人の言いぐさですな。夜も早く寝たりすればそりゃ早く起きるでしょう。

僕の体感的な経験則でいいますと、あまり寝ない人は早死にしてますな。たぶん、睡眠というのは一種の安全弁で、本人の意識している、していないにかかわらず、ある程度以上活動したら眠らないといけないのではないでしょうか。それが、あまり寝ないで活動できる人というのは、そういう本能の欲求に対してある程度鈍感というか、そうやって活動を続けている間にからだのどこか奥深くが傷ついていくような気がします。

だから、大丈夫、と思っても寝ておくことが結局は長生きにつながるのかも。沖縄の人は昼間暑い時間帯には昼寝するというじゃないですか。あれ絶対長寿にいいですよ。