



起きて部屋の反対側に行くと何かおかしい…。
ピチャ、ピチャ…。なぜそういう音がするの?足下を見ると。
これは、世間では「床上浸水」と言うんじゃなかろうか…。よく見ると部屋の半分は半端でない量の水にひたされた状態。ふだん寝たりパソコンを使ったりしている半分は何ともなかったので気づかなかったのですが、夜のうちに浸水してきているらしい。でもここは3階なのになぜ?
あわてて大家さんに連絡をします。「なんか分からないけど水に侵略されてます」としか言い様がなく、とりあえず来てもらうことに。
大家さんを待つ間、これを客観的に伝える画はないか、なんぞと余計なことを考えます。水って案外携帯電話程度のカメラでは表現できないですね。
そうこうしているうちに妙にハイな状態になって、写真を撮りつつ原因を探り始めました。すると、どうも窓の外のベランダがあやしい。で、窓を開けてみると…
プールになってました。8月の台風でも何ともなかったし、こんなことは起きなかったのでここ数日でこうなっていたようです。ベランダには何も置いてないから、雨が降っても流れるしかないと思うのですが、どうも排水溝がつまっているようです。ただ、桟より上から流れ込んだという量でもないので、どこかの壁から染みてきているのかもしれません。
そうこうしているうちに大家さんも到着、真下の住人の人にも被害は及んでいました。夏ごろの台風から天井から雨漏りがしているとのこと。どうもうちのベランダがつまっていようがいまいが、ある程度以上の雨漏りは発生していたようです。仕方ないので下の人の排水ポンプを借りて、まずベランダの水を下に落としつつ、排水溝をなんとか流れるようにします。口が固定されていて、取り外しも出来ないようになっているうえ、表側にはなにもふさぐものはないのですが、長いステンレスの棒を差し込むと、急に流れがよくなり、ベランダの水かさはみるみる流れてゆきました。
ただ、これで終わったわけではありません。今夜の段階でも水の染みはさらに拡大して就寝スペースを侵食し始めているのです。しかも心なしかドブの香りすら漂ってきました。これからしばらくは、どうやって水っぽくなったスペースを乾かしていくか、にかかっているのでしょう。なんか引っ越したくなってきました。
いままで読んで床に直置きにしておいたノベルスもふやけてしまっています。もう中古でウッパラウなんてことは考えない方がいいですね。
さてここで悩ましいのは、原因の追求と責任の所在をどう考えるかです。枯れ葉がたまるわけでもなく、アンテナのケーブルがはっている以外は文字通り何も置いていないベランダの排水溝がつまったのは、ぼくからしたら「予見できない不可抗力」以外の何者でもないのですが、はたしてこの言い分が認められるものかどうか。住んで1年でこの状態とは、なんとも納得のいかない部分ではあります。
かといって、徹底的な補修工事をしてもらったり、床のカーペット部分を張り替える、ということになると、今ある荷物は部屋の半分ぐらいにまとめてどけなければならず、それはほとんど荷造りをするのと変わらないことになってしまいます。そうなったらもう、引っ越した方がいいのでは、という気にもなるじゃないですか。悩ましいですなぁ。