会社のパワーブックがイカレて、アップルの正規修理代がかかりすぎるので五州貿易というところに修理に出した話を以前したのですが、話がややこしいことになってきました。

そもそもこちらの見立てでは問題は液晶だということで向こうに預けたのですが、問題はロジックボードだと言われ、それでも1万5千円という安い修理代で帰ってきたのでラッキー、と思っていたのですが、帰ってきてからまた液晶の調子が悪くなりました。で、再び五州貿易に電話すると、もう一度修理してくれるというので、送り返したら、今度は液晶の部品交換が必要で、さらに5万円かかる、ということになったのです。

そもそも向こうの見立てのロジックボード交換が間違っていたのではないか、という疑惑もあるのですが、さらに5万円かかる、しかも交換する部品は中古のジャンク、ということになると、またしばらくしたら調子が悪くなりはしないか、という疑問があります。

そこでとりあえずいったんこちらに引き取ってアップル社の正規サービスで修理を依頼したらいくらかかるのか、見積もりをもらいました。

すると驚くなかれ、修理代が11万円だというのです。

11万もあれば、新品のiBookが買えてしまいます。しかも、この古いパワーブックよりも性能のいいものが。「修理するより新しいものを買ったほうがいい」とはよく言ったものですが、この場合、修理代が法外に高く感じてしまうのは僕だけでしょうか。新品のiBookがそれほど高いとは思いません。思いませんが、修理に関するアップル社のモーチベーションの低さがひどく気になりました。