国内のリサーチ会社が行った調査で、次世代DVDの企画について、実に63パーセントの人が「迷惑だ」と思っていることが明らかになったんだそうです。調査の母体には多少バイアスがあるかも知れませんがおおむね素直に受け取っていい結果だと思います。実に40%は、フォーマット戦争の決着が着いてからハードを買おうと思っているらしく、この傾向自体がハードの普及を鈍化させてしまう可能性もありますな。

どちらが勝つか、については50%以上が「わからない」と答えていて、わずかにBDの方が11%と優勢です。ただ、どちらが勝つにしてもソニーの動向にみんなが注目している、というのは腐っても鯛、ということでしょうか。「VTRの時も負けたから」というシビアーな声もあるそうです。

どうせならば、どちらの陣営ももっと消費者心をくすぐったり、あっと言わせてほしいんですが、それほど魅力的な特徴はあまりアピールされてませんな。