といっても自分のことではないのです。今日仕事中に同僚が急に上の空になり、受け答えもろくすっぽ出来ない状態になったので、ここのところ続いていた仕事の疲れで眠くなったのかな、ぐらいにおもっていたのですが、打ち合わせが終わって、晩飯を一緒に食おう、という段階になって、改めて聞いてみると、どうやら彼女からメールが来ていたのだそうです。
おいおい、仕事の途中で彼女からのメール読んでるなよ、というツッコミが普通なら先にくるのですが、話を聞いてみるとそういってちゃかしている場合ではないようです。簡単に言ってしまえば「別れましょう」メールだったのです。
前から、映画をよく一緒に見に行くだとか、どんなに趣味が合うかだとか、仕事の合間によく時間を作ってあっていたり、休みの日にデートしたなどとのろけを聞かされてきただけに急に意外な感じがしていたのですが、どうもメールの内容はかなり本気のようで、電話をしないでメールだけでそんな内容を伝えてくるだけでも、かなり真剣な感じが伝わってきたそうです。メールの要旨は「いっしょにいると楽しいのだけど、どうも恋人というのは違うような気がしてきました。これからはいい友だちとして付き合っていきたい」というようなないようで、いわゆる恋人関係の解消宣言というやつです。
このへん、男性と女性では考え方が根本的に違う、というか、振る方と振られる方では根本的に感じ方が違うと思うのですが、恋人関係を解消して、そのあともいい友だちでいたい、というのは多くの場合は社交辞令という気がしますな。
話を聞いた同僚のわれわれ4人はメシを食いながら、ああだこうだ言っていたのですが、本人が「どうしても別れたくない」というので、この場合どうするべきか、の対策を練りました。
本人はまじめな男なので、すぐに慌てた電話もかけずに、
1)1週間ぐらい一人で考えたい、と主張。その間、いっさい連絡をとらないつもりのようです。
我々のうち一人が強く主張したのは、
2)すぐに簡単なメールを打つ。たとえば「分かった。」の一言。彼女の方が想定していないぐらい簡潔な、決断力のある返事を返すことで、自分の違う面をアピールすることだとか。ぼくは「大丈夫。」というのはどうか、と言いました。
もちろん、
3)きっぱり絶遠する
4)好きなように自分の言いたいことを言って、それでだめならすっぱりあきらめる
などの方法もあるのですが、それはわれわれが当事者じゃないから言えることですよね。すっかり酒の肴にされた感じもあって気の毒なんですが、ここは一つ自分の力で乗り切っていただきたい。というわけで結局彼がえらんだのは2)番のようです。彼女に返事のメールを打っている姿をしっかり写メールに収めて帰ってきました。残念ながら掲載できませんが。
まあ、女性の気持ちが完全にわかる訳もないのですが、この場合の「友だちでいましょう」は、普通どんな心理から出てくるんでしょうね。
おいおい、仕事の途中で彼女からのメール読んでるなよ、というツッコミが普通なら先にくるのですが、話を聞いてみるとそういってちゃかしている場合ではないようです。簡単に言ってしまえば「別れましょう」メールだったのです。
前から、映画をよく一緒に見に行くだとか、どんなに趣味が合うかだとか、仕事の合間によく時間を作ってあっていたり、休みの日にデートしたなどとのろけを聞かされてきただけに急に意外な感じがしていたのですが、どうもメールの内容はかなり本気のようで、電話をしないでメールだけでそんな内容を伝えてくるだけでも、かなり真剣な感じが伝わってきたそうです。メールの要旨は「いっしょにいると楽しいのだけど、どうも恋人というのは違うような気がしてきました。これからはいい友だちとして付き合っていきたい」というようなないようで、いわゆる恋人関係の解消宣言というやつです。
このへん、男性と女性では考え方が根本的に違う、というか、振る方と振られる方では根本的に感じ方が違うと思うのですが、恋人関係を解消して、そのあともいい友だちでいたい、というのは多くの場合は社交辞令という気がしますな。
話を聞いた同僚のわれわれ4人はメシを食いながら、ああだこうだ言っていたのですが、本人が「どうしても別れたくない」というので、この場合どうするべきか、の対策を練りました。
本人はまじめな男なので、すぐに慌てた電話もかけずに、
1)1週間ぐらい一人で考えたい、と主張。その間、いっさい連絡をとらないつもりのようです。
我々のうち一人が強く主張したのは、
2)すぐに簡単なメールを打つ。たとえば「分かった。」の一言。彼女の方が想定していないぐらい簡潔な、決断力のある返事を返すことで、自分の違う面をアピールすることだとか。ぼくは「大丈夫。」というのはどうか、と言いました。
もちろん、
3)きっぱり絶遠する
4)好きなように自分の言いたいことを言って、それでだめならすっぱりあきらめる
などの方法もあるのですが、それはわれわれが当事者じゃないから言えることですよね。すっかり酒の肴にされた感じもあって気の毒なんですが、ここは一つ自分の力で乗り切っていただきたい。というわけで結局彼がえらんだのは2)番のようです。彼女に返事のメールを打っている姿をしっかり写メールに収めて帰ってきました。残念ながら掲載できませんが。
まあ、女性の気持ちが完全にわかる訳もないのですが、この場合の「友だちでいましょう」は、普通どんな心理から出てくるんでしょうね。