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正直に言いますが知りませんでした。こんな惑星があるの。正確には「小惑星」ですか。

しかも球形じゃなくてこんな不規則な形もあるんですね。「ハート型に似てるね」と隣の席にいる女性スタッフに話を振ってみたら「でもヒビがはいってますね」だって。かりにこの直前にぼくが振られたりしてたら、これはセクハラ発言になるのかどうか、ちょっと考えてしまいました。

それはともかく、ざっくりとした計算で100万年に1回の確率で地球と衝突するんだそうです。確率的にはひくいようで、寿命100歳の人間が1万回生まれ変わったらそのどれかの一生のうちに一度出会うんですな。まったくないわけではない、というか起きる時は起きる、そんなお話です。

で、600メートル×300メートルというので、そんなにめちゃくちゃ大きくはないような気がしますが、それでも落っこちたら広島の原子爆弾の65万個分の威力なんだそうですな。大気圏で燃えつきるような大きさではないようです。「原爆65万個」爆発したら、もう地球が滅びるような気がしてましたが、人口だけで考えると20万×65万で確かに地球上の全人口は滅びますな。

ちなみにこの「イトカワ」は、1998年に米マサチューセッツ工科大の研究チームが発見。日本のロケットの父、故糸川英夫博士にちなんで名付けられたんだそうです。発見者本人の名前じゃないんですな。