先日ちらっと書いた、iMacのロジックボードが届いたので、日曜日の明け方に大開腹手術をほどこしました。Fastmac社が出している英語のマニュアルは写真入りでかなり分かりやすいので、それを見ながらの手順で大体は分かったのですが…。

元々のロジックボードを分解する手順が結構複雑で、しかも送られてきている新しいパーツも取り外すような指示があったので、「?」と思っていたら、このマニュアルは、古いロジックボードを向こうに送って、CPUを付け替える場合のバージョンでした。いまは新しいロジックボードが丸ごと送られてくるので、最低限の取り外しが出来れば、それ以上の分解は要らないのです。

そんな訳で無事付け直しが終わり、電源を入れると無事に「じゃーん」と立ち上がります。めでたしめでたしかと思ったらここでちょっと落とし穴。ロジックボードのバージョンアップにここのソフトウェアが対応していないので、OSをインストールし直すように、というVintage Computerからのアドバイスが。それにしたがって起動ディスクのパーティションだけをインストールしてみたのですが…。

インストールの途中で固まったり、インストール後の「ソフトウェアアップデート」の途中で固まったり、なんだか雲行きが怪しいのです。一晩ほうってみて、もう一度インストールし直すと今度はうまくいきました。ただ、起動ディスクの外に出していたソフトウェアがいくつかあり、設定ファイルは消えてしまっているので楽譜作成ソフトのFinaleはフォントを入れ直さないと音符が全部文字に化けたりして妙に芸術的な譜面になったりします。やはりソフトは全部入れ直しですかね。

Tigerも入れてみようかとも思っているのですが、インストールディスクがDVDなので、今度は内蔵ドライブの交換にでも挑戦しますか。