中国ですな。やっぱり。大陸ですよ。考え方が。

北京オリンピックが近づいて、公衆道徳がなってないのが丸見えだ、ということで北京市内の公衆トイレの美化運動にお上が乗り出したそうですな。

北京のトイレは汚いのが有名で、紙もないだとか言われているらしいんですが、北京市西城区の職員400人に対して、トイレの中にハエ2匹、ゴミ2つまでしか認めない、という命令が出たんだそうです。そんなこと言ったって、ハエは飛びますからな。どうやって基準をクリアしてるかどうかチェックするんでしょ。

こういうときに役立つのが日本野鳥の会の人々では。日中友好の架け橋としてレンタルしてはいかが。

まあそんなこんなで、どうなるか見ものなのが北京オリンピックです。一般民衆の公衆道徳教育がどこまで達成できるか、やや疑問もあるのですが、中国共産党の号令の力、というのは侮りがたいものがあります。人口が桁違いにいるだけに優れた人材の発掘、力を集中したときのひとつの業界の成長ぶり、というのはテレビ番組などを見ても日進月歩の印象があります。

きっと現地にいって感じるものと、テレビを通じてオフィシャルに伝えられるものは相当に違うのじゃないでしょうかね。今から楽しみです。